「奇跡の神デザイン」「まじでかわいい」　横浜駅の人気者「ヨコハマウス」の真実→実は超高齢【全国駅キャラ図鑑】

皆さんが普段使う駅や路線に、「オリジナルキャラクター」はいるだろうか。

その駅や路線の特徴を表現していたり、はたまた何の関係もない謎の設定があったりと、スタイルはさまざま。

ツイッターをはじめとしたSNSでもしばしば話題となるそんな「オリジナルキャラクター」のゆるさに惹かれ、Jタウンネットでは【全国駅キャラ図鑑】を少しずつ更新中だ。

2022年は日本に鉄道が開通して150年という記念の年だった。最初に鉄道が開通したのは、新橋～横浜間。ということで今回はそのJR横浜駅のキャラクター「ヨコハマウス」を紹介しよう（当時の横浜駅は現在のJR桜木町駅なのだが、細かいところには目を瞑っていただきたい）。

こちらがそのヨコハマウスだ。きりっとしたお顔に、駅員さんの制服が似合っている。

JR横浜駅に掲示されていたポスターによると、性格は「マイペースで新しいものが好き」と、様々なものの「発祥の地」である横浜らしさ満載のキャラクター。ちなみに好きな電車は「サフィール踊り子」だとか。

そして何より誕生日が、1872年10月14日。そう、日本の鉄道開通記念日とおんなじなのだ。ヨコハマウスも今年150歳（！）の誕生日を迎えたというわけである。

「横浜駅をもっと好きになっていただきたい」

2022年11月22日、Jタウンネット記者はヨコハマウスについてJR東日本横浜支社の広報担当者に話を聞いた。

担当者によると、ヨコハマウスは、「お客さまに横浜駅をもっと好きになっていただきたいという想いと、横浜駅を盛り上げるきっかけとなるキャラクターを作りたい」という横浜駅社員の想いから誕生した存在。

横浜を連想させる「海」をイメージした水色で、チャームポイントは「Yokohama」の「Y」の字の形をしたしっぽ。そんなヨコハマウスはJR横浜駅の各所のみならず、駅名標にも登場中だ。

鉄道開業150年を盛り上げるための装飾の一環として10月1日より実施されており、2023年3月31日まで実施予定。看板ごとに様々なヨコハマウスの姿を見ることができる。

駅全体で「推し」ていることもあってか、ツイッター上でも

「ヨコハマウスまじでかわいい」
「ヨコハマウス...こんな子がいたとは知らなかった。ちょっと横浜駅が好きになってしまうではないか」
「ヨコハマウスだけは別格で可愛すぎる　奇跡の神デザインだろ」

と大人気。JR横浜駅を訪れた際にはぜひ駅構内で「横浜駅をもっと好きになってもらう」ために頑張っているヨコハマウスの姿を探してみてほしい。

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