モッサモサだ... 生命力があふれすぎてる「廃墟」が発見される
2022.12.12 20:00
生きているかのような廃墟
15日にJタウンネット記者の取材に応じたmimizukuさんによると、話題の写真は21年6月、中部地方を旅行している際に撮影したものだ。
場所は昔ながらの観光地。多くの宿泊施設が存在している地域で、今はツタに覆われた廃墟も、かつて旅館、またはホテルだったのではないかとmimizukuさんは推測する。
なお、周囲にツタに覆われているような建物は他にはなく、かなり目立っていたという。
「三階建ての大きめの建造物をまるごと飲み込んでしまう程の、ツタの生命力に圧倒されました。建物自体がもはや生きているかのように思えます」(mimizukuさん)
人間が使う「建物」としての役目を終えた廃墟はいま、植物たちの苗床としてその場所に佇んでいる。