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すべての季節で美しい... 田んぼの中にポツンと佇む「荒神神社」の四季に反響

松葉 純一

松葉 純一

2022.12.10 08:00
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2022年12月6日、岩手県の遠野市立博物館の公式アカウント(@tonomuseum)から、次のようなツイートが投稿され、注目を集めている。

田んぼの中に佇む、古びたお社だ。屋根は茅葺きのように見える。「荒神様の四季」というコメントが添えられているとおり、春夏秋冬、四季それぞれの光景が見事に切り取られている。

水田に青空が反射する春、青々と育った稲が一面に広がる夏、それが黄金色に染まる秋、そして、灰色の空から白い雪が舞う冬。「日本の原風景」なんて言葉が浮かんでくるような、1年を通して美しく、どこか懐かしい場所だ。

ここは、遠野市青笹町という場所らしい。

遠野市といえば、柳田國男著『遠野物語』の舞台であることであまりにも有名だ。民話のふるさととして知られる場所に、まさにピッタリな風景ではないか。

多くの人がこの光景に感動したようでツイートには3500件以上の「いいね」(12月9日現在)のほか

「素敵なところですよね。今度は夏にも伺いたいです」
「ビデオカメラを置いて一年間ずっと録画したい」
「しんどくても米作りを続けてるのはこの風景を絶やしたくないという思いがあるからなんだよね。田植え直後の写真が一番萌える」

といった声が寄せられている。

Jタウンネット記者は、遠野市立博物館に電話して、この場所の魅力を聞いた。

四季を通して美しい「遠野遺産」
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