「争いをやめよ、とお花が申しておる」 熊本で「あの武将たち」が復活!リーダー・加藤清正公が語る「現代における使命」
未来の子供たちのために
熊本城おもてなし武将隊として各地で活躍する清正公は、信念をもってその活動に取り組んでいる。大事にしているのは「おもてなしの心」だ。
「繰り返し観光に来てもらうためにはその土地にある輝かしいものを楽しめたかどうかだけでなく、そこに生活している人に『どうもてなされたか』も重要であろう。熊本を訪れた人に『また来たい』と思ってもらえるように、おもてなしをしたいのでござる」

また、他県から来る人たちのためだけではなく、熊本に住む人たちのための活動も欠かさない。学校にも「出陣」し、教育にも携わっているという。
「歴史を後世に伝えるのも大事でござる。今の子供たちが大人になった時に故郷に誇りを感じてもらいたいのじゃ」(清正公)
おもてなし、PR、教育――かつては戦や政治に全力を注いでいた武将たちは、現代では全く違う生活を送っている。しかし、ゆかりのある地域のため心血を注いでいることに変わりはない。
熊本城おもてなし武将隊は「日ノ本」や熊本を盛り上げようと、今日もどこかで戦っている。
2022年12月7日14時20分編集部追記:記事初出時、おもてなし武将隊のメンバー・松井興長についての記載が誤っていたため、修正しました。
熊本城おもてなし武将隊、こういうとこが好きよ。
— しわす@蛍丸写お迎えしました (@khz48) October 16, 2022
4枚目の忠興さんのひと言が腹筋にくる。 pic.twitter.com/UPb4IKLtYM