陸上自衛隊規格の「戦闘シャベル」&「戦闘飯ごう」がゲットできる...だと? 関市のふるさと納税返礼品が魅力的すぎる
岐阜県関市といえば、古来より刃物の町として知られている。関の孫六として名高い「孫六兼元」や「和泉守兼定」など、数々の名刀がこの地で誕生した。
日本刀で培った伝統技術は現代にも生かされ、優れた金属加工製品が生産されている。
その関市が企画したふるさと納税返礼品が、いまSNSなどで話題となっている。それが、陸上自衛隊規格の「戦闘シャベル」だ。
この「戦闘シャベル」について、ふるさと納税サイトでは以下のように説明されている。
陸上自衛隊で使用されていた小さくコンパクトなのに丈夫な携帯用シャベル。
10年以上の時を超えて、自衛隊に納品していたシャベルを蘇らせました。
形、色、生産方法、検品方法全てが当時のままです。※防衛相の刻印はついておりません。
自衛隊に納めていた製品だけあって、携帯用とは思えないほど丈夫なスコップとなっております。
また使い方によって、シャベルだけではなく、鍬、簡易ハンマー、としても使用することが可能です。
小さく折りたためば車の中に常備しておくことも可能です。
陸上自衛隊で実際に使用されていた折り畳み式シャベルは格が違います。
なかなか手に入りそうにないスペシャルな返礼品に、多くの人々が興味をそそられたようだ。
ツイッター上では「普通に欲しい」「スコップとかムダに車につんでおきたい 絶対つかわないのに 絶対つかわないのに」「階段下の物置に置いとくのに欲しいな。使わないんだけどないといざって時に困るし、普通の買うと嵩張るし」など、思わず納税意欲を高められたらしい人の感想も散見される。
関市はなぜ、これを返礼品しようと思いついたのか。Jタウンネット記者は関市役所に取材した。