イチゴ5000粒、直径100センチ... 夢のような「1500人前ショートケーキ」が現実に爆誕
「高さ150センチサイズですべて食べられるように作ってほしい」
投稿主・長谷川健太さんは、帝国ホテルに6年勤務後、白金のレストランでペストリーシェフを2年務め、ウェディングケーキやシュガークラフトを手掛けるショップ「SUCRETIER」を設立した、お菓子作りのスペシャリストである。
「超特大ショートケーキ」は、ある著名人のパーティー用に依頼されて作ったものだという。「高さ150センチサイズですべて食べられるように作ってほしい」との要望だったそうだ。
「イチゴは5000粒くらい、中は2段サンドで直径100センチはあったと思います。1500人分くらいにはなると思います(笑) 。
やはりどこを食べてもおいしく、見た目も驚きと嬉しさにあふれるようなケーキにしたいと思いながら制作しておりました! お値段は秘密です(笑)」(長谷川健太さん)
なんと、1500人分。これだけのイチゴをぎっしりと敷き詰める作業や、その前に直径100センチものケーキの土台を作る工程を考えると......気が遠くなりそうだ。
今後、こんな超特大ショートケーキにめぐりあうチャンス、あるだろうか。夢に見るだけかもしれない。
プロである長谷川さんをして「サイズ感意味わからなすぎて脳がバグりました...」と言わしめた特大ケーキ。というのも、大きいケーキの代名詞ともいえる結婚式などのケーキでも、今の時代は「小さく安く」の傾向にあるという。
だが、普段「作らない」からと言って、「作れない」わけでは、決してない。
「これだけ大きく、それを作る技術が日本のパティシエにもあるのですよといったところを、改めて感じていただけたら嬉しいです」
と長谷川さんはコメントした。
ぜひ自分の目で特大ケーキを見てみたい、という方は相談してみてはいかがだろう。お値段は秘密、だが......。