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週刊誌の中吊り広告かと思いきや→「THE 佐賀空港」 東京メトロで過去イチ「攻めた」PR、その狙いとは

大山 雄也

大山 雄也

2022.10.19 08:00
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「そもそも佐賀に空港があること自体知らない人も...」

週刊誌っぽい広告で佐賀空港をアピールしようとしているのは、同施設の利活用に関わる業務を行う佐賀県地域交流部空港課。

取材に応じた同課の職員によると、この広告は10月10~16日の期間に銀座線と丸の内線を除く東京メトロ全線の全車両に吊るされていたほか、同社の主要な駅でポスターとして掲示されていた。

というのも、東京メトロは日本の鉄道開通150周年を記念して、開通に大きく貢献した大隈重信を輩出した佐賀県との共同企画「大隈重信スタンプラリー」を実施中(10月7~30日)。電車内ではこの企画に連動し、スタンプラリーの告知と並べて空港の週刊誌風広告を掲出していた。

「何かと連動しないと、空港単体の広告だけでは中々見てもらえないですからね」

と空港課職員は話す。

新橋駅に掲出されていたポスター(画像はヘーニャ@ryouheiy_yさん提供)
新橋駅に掲出されていたポスター(画像はヘーニャ@ryouheiy_yさん提供)

地元の偉人の企画に乗っかる形で広告を展開した佐賀空港。アピールする絶好の機会とあって、相当の気合いが入っていたようだ。

「今まで攻めたチラシや広告はありませんでした。今回は、とにかく『人の目に留まる』広告にしようとデザイン会社とも協議して作りました」(空港課職員)

また、「首都圏には、そもそも佐賀に空港があること自体知らない人もいると思う」とも話し、インパクトのある広告を出して佐賀空港の知名度アップと利用促進につなげたかったそうだ。

SNSでの反応も見て、手ごたえも感じている。すでに東京メトロでの掲出は終わってしまっているが「せっかくなので今後もこの広告を活用していきたい」とした。

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