外で飼ってた犬が、台風で... 子供時代に目撃した「衝撃の光景」描いた漫画に反響
犬をしまえ、飛ぶぞ――。
台風14号が日本列島を通過した2022年9月18日、そんな警鐘を鳴らす漫画がツイッター上に投稿され、注目を集めた。
「昔々庭に犬がおってな」
と、昔話風の口調で語られる台風の日の出来事。ツイッターユーザーのヨシモフ郎(@yosimofurou)さんが本当に体験したエピソードだ。
事件はヨシモフ郎さんが幼少の頃、ものすごい台風が来たときに起こった。学校は午後休校になり、親がいないことをいいことに自宅でお菓子を食べながらアニメを鑑賞していたのだが......。
「あれ子供的にもこれはガチでヤバイヤツ?」
アニメを見ながらリラックスしていたら、家の窓ガラスが割れるという大ハプニングが発生。
「あれ子供的にもこれはガチでヤバイヤツ?」
と、事の重大さを痛感したようだ。見ていたアニメの正義の味方も(停電のため)テレビ画面から姿を消してしまい、様子探りに庭に出てみると......。
なんと、庭にいた愛犬が台風の影響で宙を舞っていた。そんな光景を目の当たりにしたら、身に迫る恐怖を強烈に感じて、言葉をなくしてしまいそうだ。ヨシモフ郎さんたちはその後、親が帰宅するまで愛犬と一緒に玄関で震えていたという。
衝撃的な体験を経て導き出された教訓が「犬をしまえ 飛ぶぞ」。圧倒的な説得力のあるこちらのエピソードは、20万5000件を超える「いいね」(28日夜時点)が付く大反響を呼び、以下のような声も寄せられた。
「ワンチャン!?気づいてあげられて良かったです!!」︎
「うちの祖母も、昔飼ってたポメラニアンが小屋と一緒に飛んだのをみたことがあるそうです」
「しまいました。ヨシモフ家も台風に気を付けてください」
「飛んでるわんちゃんの絵面が強烈すぎて......」
「豪雪でもしまえ、埋まるぞ!!私の経験です」
ちなみに、ヨシロフ郎さんのツイートによると、犬と一緒にいた亀は飛ばされたあと、ご近所さんに煮干しを貰い、元気に戻ってきたそう。
10月以降も台風は来るかもしれないし、これから雪の季節もくる。なにかが起こってしまう前に、「犬をしまえ」! そして、他の動物たちも!