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これが「マニアの本気」か... あまりにも好きすぎて「踏切」を自宅に作った猛者現る

藤本 仁

藤本 仁

2022.09.21 18:00
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バイトして部品を集めて...

まささんが踏切の魅力に取りつかれたのは、3歳ごろのことだったという。そして、中学生になると工作が得意であることを活かし「踏切づくり」を始めた。

「中学時代からプラレールやNゲージ用のミニチュア踏切から、5インチゲージ用の大きめな踏切など色々作ってきました。 踏切を作りすぎて、手作りでは満足できなくなり本物の踏切が欲しいと思うようになりました」(まささん)

そこでまささんは、本物の踏切部品のコレクションを始めた。

メーカーからは一般販売されていないので、入手先はネットオークション。アルバイトしてお金を貯め、2018年からコツコツ買い集めていったという。

最初はコレクションとして踏切部品を集めていた(画像はまささん@masa300_fmkr提供)
最初はコレクションとして踏切部品を集めていた(画像はまささん@masa300_fmkr提供)

まささんがまず作ったのは「第三種踏切」。遮断機はなく、警報機と警標がついている踏切だ。

それを作ってしばらくして、入手はほぼ不可能だと諦めていた遮断機がオークションに出品されているのを発見。幸運も味方し、自動遮断機付きの「第一種踏切」を作る準備が整った。

ソックリなのは見た目だけじゃない
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