これが「マニアの本気」か... あまりにも好きすぎて「踏切」を自宅に作った猛者現る
2022.09.21 18:00
ソックリなのは見た目だけじゃない
支柱は市販のパイプだが、その他はほぼすべての部品が「本物」であることがまささんのこだわり。
それらを使い、都電や広電、他地方私鉄で見られる特徴を組み合わせて話題の踏切を形作った。
完成までにかかった月日は、およそ4年。ついに完成した踏切には、ツイッター上で3800件を超えるいいね(9月20日昼時点)が集まり、「真のマニアとはこういうのだわ!」「音最高じゃん」「ここまで行けば立派だよ!」と感心するユーザーも。
一方で「警報音が近所迷惑ではないか」という意見も寄せられたが、その点に関してはまささんも気を使っているという。
「警報音は音量を小さくし騒音にも配慮しています。実際の鉄道会社の踏切でも、住宅街では音量を小さくしたり、警報灯の光が家の窓に差し込まないようにするなど、周辺住民への配慮をする工夫をされています」(まささん)
成長とともに踏切の外見だけでなく踏切の仕組み、安全対策や設備の工夫などの面白さにも魅了されていったまささん。
完成した踏切も、見た目だけでなく「中身」までホンモノそっくりだった。