「東京の小川町駅」と間違えないで! 「埼玉の小川町駅」が注意喚起...ウッカリ辿りついちゃう人が「月に1組」も
到着してからでは手遅れと、わかっているけれど...
乗り換えアプリで調べると、東武東上線の小川町(おがわまち)駅と都営新宿線の小川町(おがわまち)駅は電車で約1時間30分もかかるほど離れている。こちらも、間違えたら一大事だ。
ポスターを作るくらいなのだから、間違えてしまう人が一定数存在するのだろう。ざわわさんの投稿には、こんなリプライが寄せられている。
「電車の交通網や地理、土地勘に疎い人が池袋や新宿三丁目で乗り換え案内アプリで検索→小川町(東京)と小川町(埼玉)を誤タップとかのケースかな?」
「お間違いの無い様...と言われても、この注意書きを目の当たりにしている時点で既に手遅れw」
では、間違えてしまう人はどれくらいの頻度で現れるのか。9月8日、Jタウンネット記者は東武鉄道のお客様センター担当者に取材した。
担当者が小川町駅に聞き取りを行ったら、こんな返事があったという。
「大体、月に1人か1組、都営新宿線の小川町駅と間違える方がいらっしゃるそうです」
......思ったより、高頻度じゃないか。
この状況を踏まえ、小川町駅では21年4月ごろから「ここに着いてしまってからでは遅い」とわかっていながらも、注意喚起のポスターを設置。万が一、間違えてしまった人には都営新宿線の小川町駅への案内も行っている。
思ったよりも深刻そうな小川町駅の勘違い。くれぐれも注意したい。