「すごいわかる」「毎日職場出るときにしてる」 コミュ障の「別れ際」描いた漫画に共感しかなくてつらい...
「私は自覚的に『一人慰労会』やったりします」
逆方向に帰るはずのウサギが、居酒屋の角に佇んでいる。その間にも、他の2人はどんどん先に進んでいるようだ。
一体、ウサギは何をしているのか。
「本当は同じ帰り道だけど一人で帰りたいから隠れて待つ...」
実は、ウサギの帰り道も2人と同じだったのだ。にも関わらず、わざわざ10分ほど待ってからようやく家路に着く。
もう居酒屋で十分一緒の時間を過ごしたし、帰るときくらい一人でもいいじゃないか......!
そんな気持ちなのだろうか。身に覚えがありすぎて、思わず首がもげるくらいうなずきたくなってしまう。
そう思ったのは筆者だけではないようで、こちらの4コマは5万5000件を超える「いいね」(24日夜時点)が付くほどの大反響で、以下のような声も寄せられている。
「すんごいわかります!私は自覚的に『一人慰労会』やったりしますw」
「『ちょっと寄るところがあるので』って別れる、も常套手段です」
「毎日職場を出る時にしてます 遠回りしたり寄り道したりで時間をずらして帰ります」
「他の人と電車に乗るときに、長い時間同じ方面の時は駅ビルで買い物するって言って時間ずらして電車乗ってる」
「酷い時は電車賃かかってでも遠回りしてかえります」
昔から人とのコミュニケーションが苦手だったというなおにゃんさんは、自伝的エッセイ『100年後にはみんな死んでるから気にしないことにした』( KADOKAWA)でも自らの体験を語っている。今回の作品に共感した人は、「あるある!」と頷く首が止まらないかも。
なおにゃん 100年後にはみんな死んでるから気にしないことにした
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