超激レア!一つの茎から二つの花を咲かせる「双頭蓮」に注目集まる その確率は「1万本に1本」
6年間で初めての発見
山本さんが双頭蓮を見つけたのは23日お昼ごろ、蓮たちに水やりをしていた時のこと。農園を開いてから6年目にして、初めての発見だったという。
「特に何か特別な育て方をしたわけではなく、他の蓮とまったく同じ要領で育てていたので、びっくりしました。双頭蓮は吉兆の証とも言われているおめでたい花なので、開花までしっかり見守りたいと思います」(山本さん)
山本さんの見立てでは、天候や気温などにより前後する可能性はあるが、大体1週間以内には開花するだろうと語る。そしてその予想通り、取材の2日後(発見から4日後)の26日、ついに花が開き始めた。
【双頭蓮の発見から4日目】
— やまもと農園 (@yamamoto_farm) August 25, 2022
つ、ついに花が開き始めました
午後には閉じてしまうと思いますが、明日はもっと開くと思います。
頑張れ双頭蓮 pic.twitter.com/BRzTT3cJOg
そして、29日には散り始めたとのこと。花の命は儚い......。
それにしても、6年間でやっと1本の発見とは、双頭蓮というのはどれだけ珍しい現象なのだろう。
Jタウンネット記者は26日、東京大学田無キャンパス・生態調和農学機構の、観賞用蓮に係わる教育研究施設「東大ハス見本園」にも話を聞いた。