気を付けて! SuicaやICOCAは四国じゃほとんど使えません 利用可能なエリア、まとめてみました
交通系ICカードなしで出かけるなんて、今や考えられない――そんな人もいるのではないだろうか。
Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、PiTaPa、SUGOCA、はやかけん、nimocaの全国相互利用サービスに対応した10種の交通系ICカードはとにかく便利。
もしSuicaしか持っていなくても、関西のICOCAエリアやPiTaPaエリア、九州のSUGOCAエリアなどでもピッとかざせば改札を通れる。JR東日本のプレスリリースによると、東北エリアもこれからどんどんSuicaが利用できるようになるようだし、そうなれば遠出の時も非常に頼もしい。
しかし、そう思って油断していると痛い目を見る地域がある。四国だ。

四国では、JR四国をはじめ、高松琴平電気鉄道(ことでん)、土佐くろしお鉄道、とさでん交通、阿佐海岸鉄道、伊予鉄道(伊予鉄)が鉄道・軌道を展開している。
しかし、この中で交通系ICカードの相互利用ができるのはごく一部だけなのだ。