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「子供が独立し、夫婦ふたりきりの生活に。新婚に戻ったみたいで楽しかったけど、この生活がずっと続くかと思うと...」(愛知県・40代女性)

自己防衛おじさん//橋本鉄平

自己防衛おじさん//橋本鉄平

2022.08.07 17:00
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職場の人間関係や恋愛相談、身体のコンプレックスから性の悩みまで――。

読者から寄せられた多種多様な悩みを、「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平さんが、真摯かつユーモラスに回答していく。

今回お悩みを相談するのは、パート事務主婦のMさん(愛知県・40代女性)。

子育てがひと段落し、夫と二人きりの生活に戻った彼女。最初は新婚生活に戻ったようで新鮮だった毎日が、だんだんと虚しくなってきてしまった。

これからの人生を夫婦でどう過ごしていくべきか、悩んでいる。

読者のお悩み

一人娘が地方大学に進学し、夫婦二人だけの生活となって数か月になります。
最初の数週間は、まるで新婚当時の生活に戻ったかのような新鮮さがあり、それまでは会話も減っていた夫と休日の過ごし方を計画したり、居間で一緒に映画を見たりとそれなりに楽しく過ごしていました。
ですが最近、これからもずっとこのような生活が続くのかと思うと、言いようのない虚無感に襲われるようになりました。当初は心地良く感じられた夫との時間も、「中年夫婦とはこうあるべきだ」という理想像にしがみついていただけのような気がしてなりません。
子育てがひと段落ついて燃え尽きてしまったのか、夫とどう対峙して行けば良いのか分からなくなってきました。自分自身、一人で過ごすことが全く苦にならないタイプなので、夫とベッタリの余生は避けたく、今後夫婦としての生き方のバランスをどうとれば良いのかについてアドバイスをもらえると助かります。
Mさん(愛知県・40代女性)

自己防衛おじさんはMさんに、どんなアドバイスを送るのだろうか。

「自分」を軸にした生活を

自己防衛おじさんの回答

何気ない日常というのは、当たり前のようで実は奇跡の積み重ね。

不慮の事故や事件、自殺などのニュースを見ても決して他人事とは思わず、今健康で安全に生きているこの瞬間がかけがえのないものだと再認識した上で、「当たり前の夫婦生活」をしていく事が大前提です。

その上で、夫婦としてではなく、まずはあなた個人が充実した日常を過ごすためには、自分を軸にして生活を送ることが大切なのではないでしょうか。

よほどの問題が発生しない限り、夫婦はあくまでも運命共同体。そう割り切って、自分の時間を充実させていくのが最優先です。

仕事をしたり、ボランティア活動や趣味の集いなどに参加したりして、家にこもらず出来る限り外の世界と繋がりを持つことは精神衛生上よいでしょう。

外の世界で自分の時間を過ごす(画像はイメージ)
外の世界で自分の時間を過ごす(画像はイメージ)

たとえば、朝食と夕食の時間は夫婦の時間にして、それ以外は基本的に自分のために使えば良いのです。

夫婦の時間のバランスは、ケースバイケース。

たまに旅行に出かける、あるいは買い物に付き合ってもらうなど、二人で過ごすこともあるかとは思いますが、全てはその時のお互いの気分とタイミング次第。

「子育て後の夫婦はこうあるべき」などというモデルケースはそもそもないのです。

何事も程々の距離感が、円満の秘訣。

まずは旦那さんと精神的、物理的な距離を取って「自己防衛」。ご自身の生活を充実させることから始めてみてはいかがでしょうか?

あなたが抱える「悩み」、自己防衛おじさんに相談してみませんか?

Jタウンネットでは、読者の「お悩み」を募集しています。読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)で、悩みの具体的な内容(200字程度)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

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筆者:占い師の鉄平(自己防衛おじさん)

新橋で発見された占い界の超新星「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平。街頭インタビューでのインパクトのある発言と、独特な顔芸から話題になった。定評のある対面鑑定や執筆活動の他、CM出演など活動は多岐にわたる。Twitter(@tpyclub)
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