「登り切れば涅槃に達する」 日蓮宗総本山に続く石段が、険しすぎてもはや「絶壁」
「まるで絶壁のような287段の石段に圧倒された」
そんなコメントと共に投稿された写真が、ツイッター上で話題になっている。

こちらはツイッターユーザーのやまだやま(@Yam_kzt)さんが2022年7月24日に投稿した写真だ。天にまで登るほど、果てしなく続く石段。まるで壁のごとく、訪れた人の前に立ちはだかっている。
日蓮宗の総本山・身延山久遠寺(山梨県・見延町)にある「菩提梯」という石段を写したこの1枚。やまだやまさんによると、望遠レンズを使うことで階段を絶壁のように見せている。とはいえ実際の勾配もかなり急だったそうで
「体力のある若い内に登っておこうと覚悟を決めました!」
と意気込みも語ってくれた。
ちなみに、身延山久遠寺の公式サイトによると、その段数はなんと287段! 「南無妙法蓮華経」が7文字であることになぞらえ、全部で7つの区画に分けられている。また、「菩提梯」という名前は「登り切れば涅槃に達する」という意味が込められているという。
やまだやまさんの投稿には、ツイッター上でこんな声が寄せられている。
「これは、、、みてるだけで心がおれましたw」
「木の影がかっこいいです!一歩目を踏み出すのに勇気と覚悟がいる階段ですね...!」
「これは登るのにも勇気がいりますね」
そびえ立った絶壁の凄まじさに圧倒される人が続出している。
この階段を登り切った頃には煩悩が消え去り、清々しい気持ちでお参りできるのかもしれない。(ライター:Met)
まるで絶壁のような287段の石段に圧倒された pic.twitter.com/DIhGig8iQX
— やまだやま (@Yam_kzt) July 24, 2022