これは絵になりすぎる! 雄大な草原の道を行く郵便車...映画みたいな日常に反響
思わず「頑張って......!」と応援したくなるような、爽やかな夏の風景を切り取った1枚に、ツイッターで多くの人が心を掴まれている。
これは、2022年7月12日、ツイッターユーザーのみた(@mita3_)さんが以下の呟きと共に投稿した写真。
「郵便配達がんばってる...」
どこまでも続いていそうな緑に、堂々とそびえる山。そして眩しいくらいの青空に白い雲......。そんな風景の中、写真左下でひときわ目を引く鮮やかな赤の郵便車が、見事なアクセントに。
周囲には民家が1つも見当たらず、届け物を配達する道のりは長そうだ。 映画のワンシーンかのような風景に、リプライ欄ではこんな声が。
「絶景すぎますね?!こんなところに配達することあるのはびっくりです」
「絵になるんですよね~毎日ご苦労さまです!」
「いつも感謝しています」
「胸がすくような景色、素敵です!」
皆さん、郵便局員の奮闘に心を打たれている様子。
それにしても、ここは一体どこなのか?筆者は13日、投稿者のみたさんに話を聞いた。
牛や馬、パラグライダーも
佐賀県在住のみたさんがこの写真を撮影したのは、熊本県阿蘇市の草千里ヶ浜。6月30日の昼過ぎのことだったという。
地元からはかなり距離があるものの、年に数回は訪れる大好きな場所だそう。地元に「少し似ている」と感じるのだとか。
「(地元は)阿蘇ほど雄大な地ではないけど、見渡せば山々や田園風景が見渡せるところが似ていて落ち着きます。
阿蘇はあか牛や馬が車道から見渡せたり、ときどきパラグライダーをしている姿が見られたり、現実の中に非現実的な日常が垣間見えるのがとても好きです」(みたさん)
草千里ヶ浜は、熊本県公式観光サイト「もっと、もーっと!くまもっと」(https://kumamoto.guide/)でも、阿蘇を代表する観光地の1つだと紹介されている。
夏は鮮やかな緑、冬は幻想的な白銀の世界......と、季節ごとに違った表情を楽しめるとのこと。みたさんも、季節ごとにここを訪れているそうだ。
広大な自然の中、あの郵便車が配達した荷物は、今ごろどこに到着したのだろう。