見ているだけでアツくなる! 伝統の「長良川鵜飼」大迫力のクライマックス捉えた1枚がカッコよすぎ
「かっこいい長良川鵜飼が撮れたので是非ご覧下さい」
そんなコメントと共に投稿された写真が、ツイッター上で話題になっている。
こちらはツイッターユーザーのjigurohiro(@jigurohiro)さんが2022年7月3日に投稿した一枚。
暗闇の中、燃え盛る火を掲げた船が川を駆け抜けるこの光景は、岐阜県で例年5月11日~10月5日まで、中秋の名月と増水時を除く毎夜行われる「長良川鵜飼」を撮影したもの。
鵜飼は、鳥の「鵜」を操って川魚を取る漁法のことで、岐阜市鵜飼観覧船事務所の公式サイトによると、長良川での鵜飼は実に1300年以上の歴史を持つ。
魚を追う鵜を操る鵜匠、火の粉を散らすかがり火......鬼気迫る雰囲気だ。
長良川鵜飼のクライマックスを激写
撮影者のjigurohiroさんによると、このシーンは「長良川鵜飼」のクライマックス、川幅いっぱいに横並びになった6艘の鵜舟が、鮎を浅瀬に追い込んだ「総がらみ」の様子。
「長良川鵜飼の総がらみの迫力を表現出来るように特に炎の動きにこだわって撮影しています」(jigurohiroさん)
迫力満点の長良川鵜飼の光景に、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「凄いの一言。撮られる方も撮る方も熱量が伝わってくるショット」
「活気が画面からあふれてきます。火の明かり」
「勇壮で臨場感たっぷりですね。拝見させて頂きありがとうございます」
画面越しでもその凄まじい熱さが伝わっているようだ。
しかし、「実際はもっと凄い迫力ですので、皆様是非とも岐阜に来てご覧下さい」とjigurohiroさん。
鵜飼の皆さんや鵜たちの勇姿、一度は現地で目撃してみたい。(ライター:Met)