「コロナ禍の夏、スーパーで座り込んだ私。突如襲ってきた息苦しさに耐えていると、見知らぬ女性が後ろから...」(東京都・30代女性)
帰りの電車で息苦しさが......
しかし、帰りの電車で違和感を覚えました。なんだか息苦しい......。
それでももう最寄り駅に着くところだったので大丈夫だと思っていたら、降りた後フラフラして、普通に歩けないのです。ついには駅のスーパーで座り込んでしまいました。

私はどうにか立て直そうとその場で深呼吸。後ろから声をかけられたのは、そんな時でした。
「どうしました?」
それは見知らぬ女性でした。私が彼女に「熱中症かもしれなくて...きつくて......」とどうにか伝えると、女性は救急車を呼び、さらには塩飴をくれました。
その塩飴の美味しいこと。飴をあんなに美味しいと思ったことはないほどです。