「けたたましく鳴る防犯ブザーと、大泣きする幼い妹。どうにもできない小3の私に、男子高校生が『お兄さんたちが...』」(広島県・20代女性)
シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Nさん(広島県・20代女性)
その日、小学3年生のNさんは、2歳下の妹と一緒に家を目指していた。その途中で少し疲れてしまい、木製のベンチで休憩していくことに。
そして、そこから立ち上がった時、妹の持っていた防犯ブザーがけたたましく鳴り響いて......。

<Nさんの体験談>
小学3年生だった私はその日、1年生になったばかりの2歳下の妹と帰宅していたのですが、疲れたので途中で休憩することにしました。
木製のベンチで少し休み、立ち上がったその時です。妹の防犯ブザーが大音量で鳴りだしました。ベンチの木の間に引っかかって、ブザーを止めるストラップがどこかに飛んで行ってしまったのです。