「十三名のお客様さまへ...」 門司駅に貼られた「大切なお知らせ」が不気味すぎると話題→何があったの?JRに聞いた
「不気味さしか感じない謎メッセージ」
「何か怖いのだが」
「スパイの暗号か......」
これらは福岡・北九州にある門司駅に掲出された張り紙に寄せられたツイッター上の反応だ。
駅の張り紙なのに随分と物騒なコメントが寄せられているが、どういうことなのか。
こちらはツイッターユーザーのあおと(@kaitoku_aoto)さんが、2022年6月24日に投稿した写真。
同日に門司駅で撮影したという張り紙にはこんなメッセージが書かれている。
「大切なおしらせ
六月十七日(金)、小倉から鹿児島中央まで行かれた十三名のお客様へ大切なお知らせがございます
お心当たりがございましたら駅係員へお知らせください
門司駅長」
どんな「大切なお知らせ」だったの?
きれいな手書きの文字で書かれた「大切なお知らせ」。しかも1人の客にあてたものではなく、13人も対象者がいる。お知らせしたい内容は明確にされていないし、謎すぎる......。
「大切なお知らせ」とは一体何なのか。27日、Jタウンネット記者はJR九州の広報部担当者を取した。
門司駅が伝えたかったことは何なのかを聞いてみると、
「簡単に言いますと、6月17日に切符を買っていただいたお客様に、実際よりも少ない金額で切符を売ってしまったのです」
とのことだった。
つまり、間違った金額で切符を売ってしまったということ。各段、ミステリアスな理由ではなかった。
ちなみに、当該の貼り紙は27日時点ですでに撤去されているという。