断崖絶壁に廃校舎が、ぽつん。 ドローンが撮影した圧巻の景色に反響「浮かんでいるのかと思った」
どんな学校生活が営まれていたんだろう――。
そんな想像をかきたてられる1枚の写真が、ツイッターで注目されている。
これは、ツイッターユーザーの無題(@mudaichan2 )さんが2022年6月13日に投稿した写真。
「秘境で眠るポツンと廃校」と、ツイートしている。
その言葉どおり、うっそうとした深い森の中、生い茂る木々に埋もれるように建つ廃校舎。すぐ近くには断崖絶壁。その下に水面らしきものが広がっているのだが、光の加減で崖が宙に浮いているようにも見え、幻想的な雰囲気を醸し出している。
筆者は17日、投稿者の無題さんに話を聞いてみた。
ドライブ中に偶然...
無題さんは5月頃、奈良県某所でドローンを使って空からこの風景を撮影したという。
ひっそりと佇む廃校舎は、ドライブ中に偶然見つけたそうだ。
写真の左端に民家の屋根らしきものが映っているので、もしかしたらそこに住んでいた子供たちが通ったこともあったのかも。
この写真について、リプライ欄にはこんな声が寄せられている。
「す、ご、い!!」
「一瞬空に浮かんでいるのかと思った」
「車で見に行った事はありましたが空撮で見るのは初めてです」
断崖絶壁の上に今もひっそりと建っている校舎......どんな生徒がここで学んでいたのだろう。過去に想いを馳せながら眺めてしまう1枚だ。