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「150年後もお待ちしています。」 東京国立博物館の「メッセージ」に心打たれる人続出→込められた思いを聞いてみた

井上 慧果

井上 慧果

2022.06.21 18:10
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東京・上野にある「東京国立博物館(トーハク)」が、2022年3月に創立150周年を迎えた。同館ではそれを記念し、創立150年記念事業を展開中だ。

そんな中、あるツイッターユーザーがこんなつぶやきを投稿し、注目を集めている。

「東京国立博物館の150周年記念、キャッチコピー(って呼ぶんだっけあれ)の、『150年後もお待ちしております。』がめちゃくちゃ好き
今生きてる人は誰一人として生き残っていないのは確かでも、150年後に人を変わらず招き美術品その他を維持管理し続けているという矜持が好き」

6月9日に投稿されたこのツイートには、6万1000件以上のいいね、1万2000件以上のリツイートの他、

「なんていうか受け継げるという自信と実力と誇りがあるんだと思うと胸が熱くなりますね!」
「美しい。あまりにも好きだ」
「150年後も愛されるようにいっぱい行って少しでも貢献しよ」
「時かけの『未来で待ってる』を思い出した」

といった声が寄せられている。

創立150年を迎えた東京国立博物館(画像は東京国立博物館提供)
創立150年を迎えた東京国立博物館(画像は東京国立博物館提供)
「150年後もお待ちしています。」

未来に希望を感じる、何ともロマンあふれる一文だ。150年の間たくさんの人々を迎え、そして送り出し続けてきた東京国立博物館だからこそ生まれる重みが心地よい。

Jタウンネット記者はこの言葉に込められた思いを、東京国立博物館に聞いた。

かつて博物館を訪れた人たちの姿から
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