「一世一代の大勝負でした」――。
茨城県在住の50代女性・Hさんが振り返るのは、10代の頃の思い出。
自宅まで帰る手段がなくなった彼女は、見知らぬ青年の車に乗せてもらうことになり......。
10代の頃の体験談(画像はphotoAC)
<Hさんからのおたより>
今から40年前、私が17、18歳の高校生の頃の話です。
その日、東京に遊びに行っていた私は、最終に近い電車で水戸駅に帰って来ました。
家までは、そこからバスで40分以上かかります。楽しかった気持ちでバス停に向かうと、待っている人は誰もいません。遅い時間だし、と深く考えずに時刻表を見ると、最終のバスは30分程前に発車していました。