最終バスを逃し、家に帰れない女子高生。優しそうな青年に「何もしないし、ただ送ってあげるから」と言われて
私の前に現れたのは派手な車で
やがて、私の前に一台の車が止まりました。車種は覚えていませんが、ケンメリだったのか、オレンジ色の派手な車だったと記憶しています。
その方が話した通り彼一人でした。
家までは車でも30分以上はかかりますが、車中の会話は途切れる事なく楽しいものでした。家の近くで降ろしてもらうつもりでしたが、結局私が道を教えた通りに走ってくれたため、家の前で降ろしてもらいました。
本当に約束通り何もせず、きちんと自宅まで送ってくれたのでした。
彼はもう忘れてしまっているでしょうが、私は40年経った今でも感謝しておりますし、改めてお礼を伝えたいと思っています。
たかが送ってもらっただけの話ですが、当時の私はまだ10代、一世一代の大勝負でした。
今は幸せに暮らしていますが、良い思い出となったのも彼だったからだと思います。
名前も分からない優しいお兄さん、一生忘れる事はありません。
彼がその後、幸せでいて欲しいと心から願っています。当時は本当にありがとうございました。
【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。
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