「水で冷やすカップ麺」の先駆け!? ジャンキーさが堪らない「大黒 冷しシリーズ」の季節が今年もやってきた
群馬に「大国食品工業」あり!
実は北関東の3県には、ひとクセある即席麺メーカーが多くあるのをご存知でしょうか。
東から、茨城県には、ニュータッチや凄麺の「ヤマダイ」や、主に激安スーパーで幅を利かせる「麺のスナオシ」。
栃木県には、駄菓子系の「東京拉麺」で知られる「新栄食品」。
そして群馬県には、あの「ペヤング」の「まるか食品」。
大手ではありませんが、いずれもおなじみのメーカーばかりですよね。
そして、今回レビューする「大黒食品工業」。群馬県南部・玉村町に本社を置き、自社ブランドの他にスーパーなど向けにOEM製造も手掛けています。
大黒食品工業の「冷しシリーズ」は、毎年春夏シーズン限定で発売される名物商品で、スーパーやドラッグストアなどでかなり安価で売られています。
冷水で冷やして食べるカップ麺は、今でこそ「どん兵衛」や「赤いきつねと緑のたぬき」といった有名ブランドからも販売されていますが、大黒食品工業の「冷しシリーズ」はその先駆け的存在と言えるでしょう。
以前は「冷し中華 ごまだれ」や「冷し担担麺」といった商品も出ていましたが、現在は今回レビューする「冷したぬきそば」「冷したぬきうどん」「冷し中華 醤油だれ」の3商品に落ち着いています。
ちなみに秋冬シーズンには、越後製菓の「杵つき餅」を使用した「もちシリーズ」のうどんとラーメンに切り替わります。こちらも定番商品としてスーパーでよく見かける商品ですよね。