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3歳児の感性が愛おしすぎる! アスファルトの上の水たまりに「おそらのあなが あいちゃった」 

大久保 歩

大久保 歩

2022.06.07 17:00
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大人が何気なく通り過ぎてしまうような日常の風景は、子供の目にはもっと特別なものに見えているらしい――そんな風に感じたことはないだろうか。

2022年5月下旬、ツイッターで注目を集めたのは「駐車場にできた水たまり」を見た3歳の子のつぶやきだ。

(写真はおしそ(@_______aona)さん提供)
(写真はおしそ(@_______aona)さん提供)

これは、ツイッターユーザーのおしそ(@_______aona)さんが2022年5月22日に投稿した写真。

駐車場の地面にできた水たまりに青空が反射している。これを発見した、おしそさんの子供(3歳)が口にした言葉は......。

「おそらのあながあいちゃったかな」

なんとも胸が温かくなる一言だ。写真の水たまりに落ちると、地面を通り抜けて空まで行くことができる......なんて空想してみたくなる。

筆者は24日、撮影時の状況をおしそさんに話を聞いてみた。

くぼみかと思ったら?

おしそさん親子が、都内にあるスーパーの駐車場で水たまりを見つけたのは、22日のこと。前日に雨が降り、この日は晴天だったそうだ。

水たまりを見つけたときの子供の様子について、おしそさんはこう語った。

「『穴かな、あれ穴かな?』と言っており、何かくぼみでも見つけたのかと思ったらこの水溜まりのことでした」

もしかしたら、地面に穴が開いていてそこから先には空がある、なんて思ったのかもしれない。

「たしかに穴みたいだね、と答えたところ、ぽつりと『おそらの...』と呟いていました」(おしそさん)

大人からはまず出てこない発想。3歳児ならではの呟きに、リプライ欄にはこんな声が寄せられている。

「なんて愛おしい表現...心洗われる」
「素敵 絵本の世界みたいですね」
「心に残しておきたくなる言葉...!(既に泣いている)」
「こどもの感性ってほんと尊い...!!」

大人にとってはただの駐車場。でも、幼い子供の目にはもっとキラキラした世界に映っているのかも。

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