来る日も来る日も「焼いてます!」 とあるタコ焼き屋さんのインスタが、Twitter映えしすぎると話題
2022.06.06 20:00
地域の子供達を見守る、温かい眼差し
一躍注目を集めた「100円たこ焼き 高槻川西町」があるのは、小学校の横。子供たちがたくさんやってくるという。
「『地域に雑談できる場所があればどんなことがおこるかなあ』と思いつきで始めたお店です」
「現在は子どもたちが宿題をしたり、待ち合わせに使ったり、色んなことが日々おこってます。大人の人も来てくれてちょこっと話して帰っていく、いわゆる地域のお店です。コンビニでは隣に並んでる人と会話することがないけど、うちぐらいの店のサイズだと会話が生まれることもあって面白いなと思います」 (かわひーさん)
かわひーさんはなんと、現役の教師でもある。かつて公立の中学校で6年間教諭を務めていたことがあり、現在も午前中は通信制高校で非常勤の数学教師を続けながら、午後はたこ焼き屋さんの店長に。
そんな彼の店だからか、地域の子供たちを見守る眼差しは、温かい。
「『たこやきチケット』という制度があり、大人が購入したチケットをお店に置いておくと、子どもたちがそれを使って一日一回無料で100円分たこ焼きを食べられる。という制度があります。 店舗だけでなくオンラインでも購入することができます」
「最近noteで100円たこやき公式サポーターという形で、毎月支援できる制度も導入しました。『オンラインを通じて見たこともない地域の子どもたちにたこ焼きを奢れる』という制度がなんかわからんけど面白いなと思った人はぜひ参加してほしいです」(かわひーさん)
目下、「たこやきチケット」の公式サポーターになってくれる人を募集中だという。大阪付近在住の方、一度訪ねてみてはいかが。
オンラインのみでの参加も可能なので、こんなローカルな試みに関心を持つ人、応援したい人も、ぜひどうぞ。