あのころに比べれば... うっとうしい「広告動画の待ち時間」が一瞬に思えてくる漫画に反響
たとえばスマホの漫画アプリで漫画を読んでいる時や、YouTubeで動画を見ている時、広告が流れることがあるだろう。
中にはスキップできないものもあり、その場合は少しの間待っていなければならない。
「続きが気になるのに......!」とじれったい思いをしたことがある人も多いはずだ。
そんな「待ち時間」に関する3コマ漫画が、ツイッター上で話題になっている。
作者はプログラマー兼イラストレーターのさてよ(@sateyo)さん。2022年5月29日に投稿されたこの作品には、投稿者自身の思い出が描かれている。
「広告30秒待ちか...」
スマホ画面に表示される動画広告を眺めながらそう呟くさてよさん。ちょっとめんどくさそうだ。
しかし、ここでさてよさんの脳裏に「ある思い出」が蘇った。
一昔前の待機時間に比べれば...
「いや...思い出すんだ私...」
そうしてさてよさんが思い出したのは......。
「ダイヤルアップ接続時代のあの待機時間を...!」
そう。かつてパソコンがまだ電話回線を使用する「ダイヤルアップ接続」方式だった時代のこと。
「ピーヒョロロロロ」「ピー」という音を聞きながら、上からちょっとずつ画像が読み込まれていくのをまつ、あの時間。
同じ情報量を表示するのでも、今よりも遥かに長い時間が掛かっていたあの頃に比べれば、たった30秒の動画を見るくらい、なんてことはないかもしれない。
さてよさんの作品には、ツイッター上でこんな声が寄せられている。
「ピーヒョロロ音懐かしいっ!」
「めちゃくちゃ懐かしいwモデム音あったなぁ~。途方もない待機時間」
「あの頃からしたら快適に動画が見れる環境は夢のよう...」
動画広告の待ち時間を億劫に感じた時は、ダイヤルアップ接続時代のことを思い出してみてほしい。30秒なんて、一瞬に感じられるかもしれない。