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「エレベーターの中、大声で喋る男子高校生たち。ベビーカーを押した私が降りようとすると、息子の顔を見て『やっべ...』」(東京都・40代女性)

井上 慧果

井上 慧果

2022.05.25 11:00
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その言葉と紺色の制服が忘れられない

瞬く間に過ぎていく毎日の中で、辛くても「我が子のため」、孤独でも「みんな同じだから」と、いろんなことを飲み込んで我慢してきた思いが、さっと空に消えていくような、そんな気持ちになりました。

少し恥ずかしくて、笑顔を浮かべるだけでなにも言えないままエレベーターを降りてしまいましたが、

「そうだよな、我が子は天使なんだ。手がかかる困ったちゃんじゃないんだ。大事にしなくちゃ」

と改めて思わせてくれた出来事でした。

男子高校生たちのおかげで救われた気持ちに(画像はイメージ)
男子高校生たちのおかげで救われた気持ちに(画像はイメージ)

何十歳も下のあなたたちに、どれだけ癒され、助けられたことか。

その後2年空いて、長女も生まれ、また毎日がさらに騒がしく大変になりました。

ですが、あの時の言葉と、彼らが着ていた紺色の制服と、ベビーカーの中の我が子の寝顔を思い出して、頑張れています!ありがとう!

伝わってくれるといいなぁ。

「私を救ったあの言葉」、教えて!

とても大変な思いをしている時に、誰かから言われた一言で「救われた」と感じたことはないだろうか。

Jタウンネットでは読者の皆さんの「忘れられない嬉しい言葉」とそれにまつわるエピソードを募集している。

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(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談の一部を改変している場合があります。あらかじめご了承ください)

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