「エレベーターの中、大声で喋る男子高校生たち。ベビーカーを押した私が降りようとすると、息子の顔を見て『やっべ...』」(東京都・40代女性)
その言葉と紺色の制服が忘れられない
瞬く間に過ぎていく毎日の中で、辛くても「我が子のため」、孤独でも「みんな同じだから」と、いろんなことを飲み込んで我慢してきた思いが、さっと空に消えていくような、そんな気持ちになりました。
少し恥ずかしくて、笑顔を浮かべるだけでなにも言えないままエレベーターを降りてしまいましたが、
「そうだよな、我が子は天使なんだ。手がかかる困ったちゃんじゃないんだ。大事にしなくちゃ」
と改めて思わせてくれた出来事でした。
何十歳も下のあなたたちに、どれだけ癒され、助けられたことか。
その後2年空いて、長女も生まれ、また毎日がさらに騒がしく大変になりました。
ですが、あの時の言葉と、彼らが着ていた紺色の制服と、ベビーカーの中の我が子の寝顔を思い出して、頑張れています!ありがとう!
伝わってくれるといいなぁ。
「私を救ったあの言葉」、教えて!
とても大変な思いをしている時に、誰かから言われた一言で「救われた」と感じたことはないだろうか。
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