淡いピンクに引き込まれそう! まるで異世界みたいな写真に反響→撮影場所はまさかの...
まるで絵画のように幻想的な一枚の写真がツイッターで注目を集めている。
これは2022年5月8日、フォトグラファーのyuuui(@uyjpn)さんが自身のツイッターに投稿した一枚。淡いピンク色が美しく、引き込まれてしまいそうなほど魅力的だ。
咲き誇る桜の木々を映したかのように見えるが......yuuuiさんによると、実際は全く違う景色だという。
いったいどういうことなのだろう?
Jタウンネット記者が12日、本人に詳細を聞くとこんな答えが返ってきた。
「撮影したのは雑木林でして、もし通常のカメラで撮影したら一面緑になるような場所でした」
撮影場所は群馬県の山中
yuuuiさんが話題の写真を撮影したのは群馬県安中市の山中。4月下旬のことだったという。
なぜ、一面緑の雑木林がこのような色合いの写真になったのか。yuuuiさんは次のように説明する。
「目には見えない赤外線領域を写した上で、特殊な編集方法を経てこのような桜色の写真になっています」
そんな特別な過程を用いて完成した「赤外線写真」には、特別なこだわりも詰まっている。
「カラー写真とは異なり色が少ないため、構図をよく練らないと平坦でつまらない写真になってしまいます。そのため、構図には拘って撮影しました。
少しだけ覗いている青空がお気に入りのポイントです」(yuuuiさん)
yuuuiさんのツイートには、11万件を超える「いいね」(13日夕時点)のほか、
「え、え、え??写真なの????」
「凄い、吸い込まれそう」
「綺麗すぎて動いてるように見える」
「こんな静かで明るい世界で暮らしたい」
といった感嘆の声が多く寄せられている。こういった反響に、yuuuiさんは「好きで撮影している写真に多くの反響をいただき嬉しい限りです」とコメント。
普段我々の見ているのとは違う世界を映す赤外線写真。とても幻想的で、どこかロマンを感じる一枚だった。