ポテトサラダを作るつもりが、未知のスープに 「勘」で料理してはいけない理由がこちらです
乱切りにされたジャガイモがゴロゴロ。白濁した汁にまみれ、全体的にびちゃびちゃしている。
突然ナニを見せられたんだ、と疑問に思った人もいるだろう。
これはツイッターユーザーの田島(@tajima_hitori)さんが2022年5月8日に投稿した写真で、添えられていたのは、こんなつぶやきだ。
「勘でポテトサラダ作ろうとしたらマヨネーズ生ジャガイモスープになって終わった」
自身でも調理に失敗したと分かっている模様。衝撃的な絵面に、ツイッターユーザーがざわついた。
「笑ったww」
「ビジュアルきしょすぎww」
「そうはならんやろ(なっとるやろがい)」
「私もレシピ通りに作らず、勘で料理すると、ほぼ必ず未知の食べ物に遭遇します...」
リツイート数は5000件を超え、今なお拡散中(9日夜時点)。
いったい、どうしてこうなったのか。Jタウンネット記者は9日、田島さんに話を聞いてみた。
失敗作が誕生したワケは...
ポテサラ作りに失敗した田島さんは、大学生兼ユーチューバー。8日、自宅で夕食のため調理したという。
小さめのジャガイモ6つと玉ねぎ約4分の3個を600ワットのレンジで10分弱チン。その後マヨネーズを加えて混ぜたところ、「マヨネーズ生ジャガイモスープ」になったと語る。
「辛みを抜こうと玉ねぎを水につけておいたんですが、その水気をほとんど取らなかったのと、それに加え水を足してレンジでチンして蒸そうとした結果スープになっちゃいました」(田島さん)
食品メーカー・キユーピーの公式サイトには、ジャガイモ料理の王道として「ポテトサラダの基本レシピ」が掲載されており、そこには加熱後の玉ねぎは「水気をしぼっておく」とある。
お察しの通り、田島さんが失敗した敗因は水分の多さだろう。
そのため味は「ビックリするくらい、本当に不味かった」とのこと。
一応キュウリとベーコンを用意していたそうだが、それ以前の話である......。