砂糖ナシなのにめっちゃ甘! 店主の笑顔も素敵な門司港「てるちゃんのバナナジュース」
[めんたいワイド-福岡放送]2022年4月15日放送の「キタ級遺産」のコーナーで、バナナジュースの専門店が紹介されていました。
番組で門司港駅周辺を散策していたところ、バナナジュースの専門店を発見。お店の名前は「てるちゃんのバナナジュース」です。
店主の菊池照代さん(てるちゃん)は、夫とともに印鑑のお店を営みながら、「てるちゃんのバナナジュース」にも立っているといいます。
実は門司港は、バナナの叩き売り発祥の地。輸送中に熟れてしまったバナナを独特の語り口で売り捌く、そんな光景がひと昔前の門司港にはありました。
「バナナジュース専門店って流行ってるけど、今まで門司港になかったのが不思議なくらいだね」
とレポーターの杉山39さんといわぶ見梨さん。早速、てるちゃんが作ったバナナジュースをいただきます。
甘味料は一切入れず、バナナの自然な甘みと牛乳だけでおいしさを引き出したてるちゃんのバナナジュースは、一口飲んで「お砂糖入れてないんですか?」と驚くほどの甘さ。その秘訣はバナナの完熟度合いの見極めです。
「息子が、私の作るバナナジュースがおいしかったからお店をやったら?と言ってくれたんです」(てるちゃんこと菊池照代さん)
そんなエピソードに感動するレポーターのふたりを尻目に「私は、バナナジュースなんて作ってたかな?覚えてないんですけど」と茶目っ気たっぷりにコメントするてるちゃん。
おいしいバナナジュースと共に、この笑顔に会いに門司港に出かけるのも楽しそうです。
(ライター:machi)