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両津勘吉も訪れた「船橋ヘルスセンター」跡地に残る「昭和の痕跡」 撤去の危機を2度乗り越えた「一本松」が伝える思い出【昭和の日特集】

大山 雄也

大山 雄也

2022.04.29 08:00

突然だが、読者の皆様は「船橋ヘルスセンター」という施設を覚えているだろうか。

1973年に撮影された船橋ヘルスセンターの空撮(提供:船橋市)
1973年に撮影された船橋ヘルスセンターの空撮(提供:船橋市)

船橋ヘルスセンターは、1955年にオープンした温泉レジャー施設。温泉施設をはじめ、遊園地やプール、劇場にサーキット場、遊覧船の就航とさまざまな娯楽が楽しめる人気スポットだった。

施設内の劇場で行われた当時の大人気番組「8時だョ!全員集合」(TBS系)の公開放送や、故・三木鶏郎さんが作詞・作曲を手掛けたCMソング「長生きチョンパ」、漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」で両津勘吉が子供の頃に同センターを訪れた時の思い出を語るシーン(「柴又の思い出の巻」66巻収録)などに触れ、「行ったことはないけど、名前くらいは知っている」という人もいるのではないだろうか。

そんな一大レジャー施設だった船橋ヘルスセンターは、1977年に閉園となった。来客数の減少や温泉の採掘が地盤沈下防止のために禁止されたことなどが要因である。

跡地には現在、「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」や「IKEA Tokyo-Bay」といった人気の商業施設が立ち並んでいて、すさまじい進化を遂げている。

今の船橋のベイエリアも楽しいし、素敵。だけど、昭和の時代に多くの人々の思い出を作ってきた船橋ヘルスセンターの空気を少しでも味わってみたい。平成生まれの筆者はそんなことを考えた。

閉園から45年が経った2022年。かつての名所の痕跡を探してみると、ある記念碑を発見した。

記念碑はなぜそこに?
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