「ジュラシック・ワールド」を観た4歳女子による必死の「対策」がかわいすぎる件
現代に蘇った恐竜たちが惨劇を引き起こす「ジュラシック・パーク」シリーズ。
そのシリーズの1つである映画「ジュラシック・ワールド」を鑑賞した4歳の女の子の行動が、ツイッター上で話題になっている。
こちらは、東京都在住のツイッターユーザー「Rimi a.k.a.かーか」(@2017Rimi)さんが2022年4月25日に投稿した写真だ。
ソファの上に並んでいるのは、緑とオレンジの2体の恐竜のおもちゃ。しかし、どちらもなぜか口の部分が紐や結束バンドで縛られている。
Rimiさんの投稿によると、
「ジュラシックワールドを観ている娘が『娘ちゃんは絶対にジュラシックワールドにはいかない。いつも良くないことが起きすぎる』と震え慄きながら肉食恐竜の口を縛ってた」
という状況らしい。つまり、恐竜たちの口を縛っているのは噛みつかれたり食べられてしまわないように、ということか。
なんだか微笑ましさを感じる投稿に、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「娘ちゃんの発想がかわいらしすぎて、吹きました」
「賢い......備えあれば憂いなし!」
「『いつも良くないことが起きすぎる』。娘さんはジュラシックパークシリーズの真理にたどり着いてしまいましたね」
人間が捕食されるシーンが怖いらしい
Jタウンネット記者がRimiさんに話を聞いたところ、恐竜のおもちゃの口を縛ったのは4歳の娘さん。Rimiさんいわく、彼女の将来の夢は「トリケラトプス」で、映画の「ジュラシック・ワールド」シリーズも好きだという。
そんな恐竜好きな娘さんが彼らの口を縛った経緯について、Rimiさんはこう説明した。
「娘が自宅にある恐竜フィギュアすべてをソファに並べて、一緒に『ジュラシック・ワールド』を観ていました。が、肉食恐竜が人間を捕食するシーンを観て恐ろしくなり、工作スペースからモールを取ってきて、自分も捕食されないようにと、一緒に並んで座っていた肉食恐竜(ティラノサウルス)たちの口を縛りました」(Rimiさん)
たしかに、同作では大型の肉食恐竜が登場人物たちに襲い掛かるショッキングなシーンも少なくない。4歳の女の子が怖がってしまうのも無理はないだろう。
こうした娘さんの行動について、Rimiさんは
「同じジュラシックワールドシリーズでも、レゴ版、アニメ版など比較的子供向けのものもあるのだから、娘には『わざわざ一番怖い映画版を観る必要はないんじゃないか?』と毎回言っています。
それでもほとぼりが冷めるとまた定期的に観たがっては震えあがっています。ご苦労様だなって思います」
と述べる。まさに「怖いもの見たさ」という感じだろうか。
また、投稿がツイッター上で話題になっていることについてRimiさんは
「ジュラシックパーク/ワールドシリーズの楽しさについて皆さんとシェアできて嬉しいです。今度の新作の公開が楽しみです。娘は劇場でがんばって観ていられるのか、それとも恐怖のあまり劇場から飛び出てしてしまうのか。そこが一番のハラハラドキドキポイントです」
とコメントしている。
最新作「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」は22年7月29日に公開予定。今回もやっぱり「良くないことが起きすぎる」のだろう。