珍妙すぎるニンジンが収穫される「自転車のサドルみたい」「鼻毛出てる鼻のオブジェ」
「人参農家10年やってるけど、こんなに凄いの初めて」
そんなコメントと共に投稿されたニンジンの画像がツイッターで注目を集めている。
これは2022年4月21日、熊本県でニンジンを栽培する「しとう農園」のツイッターアカウント(@shitofarm)が投稿した画像。
映っているのは、お馴染みの形ではなく、平べったい三角形のような姿をしたニンジンだ。それに、緑色のヘタの部分もなんだか多い。どうやら、何本かのニンジンがくっついてしまったようだ。
このニンジンに対し、ツイッターでは
「自転車のサドルみたいですね」
「何かを洗う刷毛に見えた」
「鼻毛出てる鼻のオブジェに見えた...」
「クレープニンジンか」
と様々なものに見えたという報告がユーザーから寄せられている。
Jタウンネット記者は22日、しとう農園に話を聞いた。
掘っている時は気付かなくて...
しとう農園では、植物性の有機肥料にこだわってニンジンを栽培している。話題となったサドルのような形のニンジンも、同園の畑で収穫されたものだ。
同園によると掘っている時点では奇妙なニンジンの存在に気がつかず、選果場で洗っている時に発見。
そのため、このニンジンがどのようにして埋まっていたのかまでは残念ながら見ていないのだそう。
あまりにも珍しいその形から、同園の投稿には14万6000件を超える「いいね」(26日夕時点)が寄せられるなど、大きな注目を集めた。
しとう農園はこういった反響を受け、
「これをきっかけに多くの人がもっと人参を食べるようになると嬉しいです!」
とコメントしている。