海底で白目をむいた「ドラえもん」が発見される 一体なにごと?管理者に理由を聞いた
「イメージと違い過ぎて笑ってしまった」
モナコさんが「ドラえもん」を撮影したのは10日、神奈川県小田原市のダイビングスポット「江之浦ダイビングサービスアクアランド」でのこと。
「大きさは感覚で自分の足から膝下くらいです。苔まみれでした。正直イメージと違いすぎ、かつ不気味で笑ってしまいました!笑」(モナコさん)
ダイビングが趣味だというモナコさんは、海の中でドラえもんを見られるスポットがあると聞き、実際に見に行ったのだという。
そこで記者は江之浦ダイビングサービスアクアランドにも取材。インストラクターの野瀬直哉さんが、ドラえもんがいる理由を教えてくれた。
野瀬さんによるとこのドラえもんの像は30年ほど前から、おおよそ水深12メートルほどの場所に置かれている。
「正確な時期はわかりませんが、設置したのは施設の創業者である私の祖父か、現社長である私の父だと思います。施設にきたダイバーたちの海中での目印として置いたものです」(野瀬さん)
海底に置かれたドラえもんはこの1体だけ。ちなみに、モナコさんの投稿した写真では苔まみれになってしまっているが、毎年11月には一度海底から引き揚げて、汚れを取ったり落ちてしまった色を塗り直したりしているとのことだ。