「鴨になって泳いでみたい」「上を歩いてみたくなる」 桜の季節にしか現れない「幻の道」が絶景すぎる
4月もはや中旬。読者の皆さんは既に「春ならではの光景」を楽しんだだろうか。
桜の花の時期には見慣れていたはずの景色が、全く違うものになることがある。例えば、こんな風に......。
こちらはツイッターユーザーのSaho.eth(@urbex_34)さんが、2022年4月8日に京都市左京区の観光名所「哲学の道」で撮影した1枚。
琵琶湖から引かれた疎水の水面が、桜の花びらで埋め尽くされている。「花筏(はないかだ)」と呼ばれる現象だ。
Saho.ethさんはこの光景を「正しく桜の花道」と表現。短い春の中でもわずかな期間しか見られない「幻の道」の姿に目を奪われる人は多く、Saho.ethさんのツイートには11日夕時点で27万以上のいいねが集まり、こんな声が寄せられている。
「まじで最初コンクリ舗装の道かと思いました、、全部桜の花って凄すぎ」
「鴨になって、この花筏を泳いでみたい」
「こんな見事な花筏を見たことがありません 美しい」
「この上を歩いてみたくなる......」
「満開の桜を見ている様でした」
11日、Jタウンネット記者の取材に応じたSaho.ethさんによると、写真を撮影したのは4月8日。哲学の道で花筏を撮るために京都を訪問していたという。
狙って京都に来ていたとはいえ、眼前に現れた花筏の美しさはSaho.ethさんを感激させたようだ。
「哲学の道の花筏を見たのは初めてです。流れる花びらを追って下流まで向かっていたら、水以外の物を止めるための堰があり集まった花びらが絨毯の様に広がっていました。
散って直ぐの桜はまだ鮮やかなピンク色で、桜の影が映った様は満開の桜を見ている様でした」(Saho.ethさん)
桜の季節ならではの絶景。いつかは自分の目で見てみたい!