勉強すればするほど「遊び場」が増えていく... ギャップが楽しい「繁華街になる付箋」、欲しすぎ!
2022.04.09 20:00
こだわったのは「ありそうな看板」のデザイン
千葉県在住で、大手IT企業でデザイナーとして勤務しながら趣味でデザインコンペに応募し、数々の受賞経験もあるいしかわさん。
繁華街に並んでいるたくさんの看板が本から飛び出す付箋の姿に似ていると感じ、「繁華街になる付箋」を思いついた。
「普段から物事を観察しているので、似ている事象同士を組み合わせてありそうでなかったアイデアを考えることを頭の中でよくやります。
真面目な参考書が不真面目な仕様になっていく様子が、面白い化学反応だなと思ったことも形にしようと思ったきっかけでした」(いしかわさん)
アイデアを形にするにあたって、特にこだわったのは「実際にありそうな看板作り」だ。
「繁華街にありそうな看板を調べつつ、一番イメージしやすいデザインを選びながら作成しました。ユーザーが貼りたいと思うためにも、実際にある看板のようなデザインにこだわり、また既存の店名も使えないのでありそうでない店名というのも意識しました」
といしかわさん。中でも特にお気に入りなのは「4F、B1Fなどの階数まで記載したキャバクラと居酒屋の看板です(笑)」とのことだった。