愛知県・半田市民は「牛のにおい」で天気がわかる!? 「ふわ~っとしてくると次の日、雨」だそうです
[ドデスカ - 名古屋テレビ] 2022年3月9日放送の「あらゆるサーチ」のコーナーで、愛知県半田市の「牛」にまつわる地元あるあるが紹介されました。
知多半島の東側に位置する、人口約12万人の町、半田市。
地元の人に聞いた半田市の「あるある」は、「牛のにおいがふわ~っとしてくると次の日、雨」でした。
なぜ、牛のにおいで天気がわかるのでしょう......?
気象予報士の山田修作さんに聞くと、「空気中の湿度が高い曇りの日は、ニオイの分子がとどまりやすく、空気が乾いていると拡散されやすい」とのこと。
天気が下り坂のときは湿気が多いため、より牛のにおいを感じやすいのではということでした。
半田市、牛に馴染みがありすぎる
半田市は、東海エリアでも有数の牛肉や牛乳の生産地で、大規模な農家が多く、一戸あたりの飼育頭数は愛知県で第一位なんだそうです。また、住宅街の近くに牛舎があるのも特徴で、町の中を歩いていると、「牛、飛び出し注意」という看板までありました。
さらに、「牛」にまつわるあるあるがもうひとつ。それは、「半田市民は焼肉が大好き」。愛知県人口1万人当たりの焼肉店舗数は、2.36店で半田市が名古屋市を上回って、第1位!誕生日には焼肉を食べに行くのが定番の半田市っ子や、地元焼肉店には、平日のお昼にもかかわらず、知多牛の3000円のコースを堪能する市民もいて、焼肉は半田市民のソウルフードなんだそうです。
牛のにおいで天気がわかるなんて、平和的でのんびりしていますね。ソウルフードが焼肉なんて、半田市民の方たちは贅沢ですね。うらやましいかぎりです。
ライター:iwatami