コレジャナイ感が半端ない... ブルーベリーを潰して「蒸しパン」を作った結果がこちらです
料理やお菓子作りなどをした時、「完成品が想像していたものと違う...」という経験をしたことがある人はいるだろうか。
2022年3月、あるツイッターユーザーが作った「ブルーベリー蒸しパン」が話題になっている。
こちらは、京都府在住のツイッターユーザー・れんこん(@_______renkon)さんが3月2日に投稿した写真。
白いテーブルの上に、青っぽい四角形の物が8つ並べられている。
あまり食べ物っぽい見た目ではないが、冒頭でも述べたように、これらはれんこんさんが作ったパンだ。全体的に青っぽいのは、ブルーベリーが入っているからということなのだろう。それにしても、色合い的になんだか「石」とか「こんにゃく」みたいだ......。
なかなかインパクトのある姿に、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「モノクロで撮ったんだよねそうなんでしょねえ(大混乱)」
「炭かとおもった」
「失礼ながら、石かなと」
「色って食欲に関して大事な要素なのですねぇ...」
Jタウンネット記者はこの蒸しパンについて、投稿者のれんこんさんに話を聞いた。
味は美味しかった
れんこんさんが話題の蒸しパンを作ったのは2日の夜。自宅キッチンで1歳の息子のおやつとして作ったという。
まずブルーベリーを潰してペースト状にしたあと、そこに牛乳、小麦粉、ベーキングパウダーを混ぜて型に入れ、電子レンジで加熱して完成。レシピ自体はシンプルだ。
ただ、れんこんさんは投稿の中で「ブルーベリーは潰すべきではなかった」と反省している。
「息子が食べやすいようにと思い、ブルーベリーを潰して作ったのですが、ブルーベリーの色素であるアントシアニンがアルカリ性のベーキングパウダーと反応して青くなったようです。あと、小麦粉のダマが少し残ってうっすら白い斑点に見えるのが、また気持ち悪さを助長していると思います」(れんこんさん)
れんこんさんとしてはブルーベリージャムのような綺麗な紫色の仕上がりを想像していたといい、それだけに実際の完成品には「ちょっとがっかりしました」と振り返った。
ただ、あまり食欲をそそられない色ではあるものの味は美味しかったようで、息子もパクパク食べていたとのことだ。
想像とは違う結果になってしまったようだが、れんこんさんは
「潰さず丸ごと入れると見た目は綺麗だと思いますが、そうしてしまうと息子がほじくったり潰して遊んだりしそうなので、次に作るとしても同じように作ります」
とコメントしている。