猫「テレビよりもぼくを見て!」→飼い主「それならば...」 お邪魔にゃんこを「主役」にしちゃう、逆転の発想に爆笑
猫が特定の場所を気に入って動かなくなってしまった......なんてことは、猫を飼っている人からしたら日常茶飯事だろう。
ツイッターユーザーの@torotolo106106さんの飼い猫・足長マンチカンの「おにく」くん(オス・1歳)のお気に入りの場所は、テレビの前。
2022年1月25日、まさに画面の前に陣取っている様子がツイッターに投稿され、注目を集めた。
気持ちよさそうに寝転がっていて愛らしいが......テレビ番組を見たい人間としては困ってしまう。とはいえ、ここがおにくくんのお気入りの場所なんだから、仕方がない。
そこで@torotolo106106さんは、この状況を最大限に楽しむ「ある手法」を編み出した。
投稿には、こんなつぶやきが添えられている。
「今年も猫がテレビを邪魔するので宇宙にしました」
「宇宙」にされている
こちらが、宇宙にされてしまった様子である。斜め上を見つめるおにくくんの背景に、広大な宇宙が広がっているのだ。
この姿、まさに「スペースキャット(宇宙猫)」。ネット上で人気の、背景に宇宙を背負った猫のコラージュ画像そのものである。
26日、Jタウンネット記者の取材に応じた@torotolo106106さんによると、背景の宇宙はYouTubeで見つけた宇宙の動画。おにくくんの何とも言えない表情と、宇宙背景の相性がよすぎる......。
@torotolo106106さんによると、おにくくんはよくテレビの前に現れて「僕を見てアピール」をしてくるそう。彼が背負うのは宇宙だけでなく、
「タイミングがいいとテレビの画面と相まって森の中にいるような写真も撮れます」
とのことだ。
「すごく宇宙が似合いますね」
宇宙猫と化したおにくくんに対し、ツイッター上では
「すごく宇宙が似合いますね 発想が神すぎてww めちゃくちゃ癒されました」
「なんか壮大な感じがしますね」
「可愛い~悟りを開いたかの様な表情ですね」
「今度真似しよ」
といった声が多く寄せられている。
このような反響に対し、@torotolo106106さんは
「たくさんいいね、RTいただけて嬉しく思っています。猫って宇宙になぜこんなに似合うのか、そしてなぜこれだけ反響をいただけるまでに人を惹き付けるか不思議です」
とコメント。なお、ツイートに「今年も」とあるように、@torotolo106106さんは20年9月にも同じようにおにくくん、そしてもう1匹の飼い猫「とろ」くんを宇宙で撮影し、投稿していた。
この時の投稿も、14万4000件を超えるいいねを集めるほどの大反響。
猫×宇宙――この相性の良さに最初に気付いた人って、すごすぎる。