これは間違いなくサイコー! とある旅館で誕生した「おばあちゃん作イブリガッツォ」のみっちり感がたまらない
家族経営の旅館で好評
マリトッツォを参考にイブリガッツォを創作したのは、柏原さんのお母さんだという。

昨年末、お母さんが秋田県を訪れた際にお土産としていぶりがっこを購入。
それを活用し、家族経営の旅館・木塵で宿泊客に料理の1つとして提供したそうだ。
「日本酒の好きな常連の方だったので喜んで頂けたようです」(柏原さん)
いぶりがっことクリームチーズを合わせたオードブルは以前に作ったものの、マリトッツォを参考にしたメニューは初めてだったのだとか。
味の感想を尋ねると、柏原さんは
「スモークの香りと塩味、クリームチーズの柔らかい口当たりにパリパリの歯応えが楽しいおつまみです」
と、コメント。この日は美味しい日本酒と楽しんだそうだ。
そんな柏原さんは、いぶりがっこ文化の存続に危機感を覚えているとも語る。