「カギは外したのに、ドアが全然開かない!女子トイレに閉じ込められ、助けも呼べずに泣いていると...」(群馬県・20代女性)
大人になったらなんとも思わないけれど子供の頃は怖かった――そんなものは意外に多いのではないか。
たとえば、外出先でトイレに入り、なぜか鍵が開かず出られなくなってしまったとする。大人の今なら驚きつつも、周囲に助けを求めるなりスマホから外へ連絡するなり対応策が思いつくだろう。
けれど、もし子供だったらたいへんな恐怖体験になってしまってもおかしくない。
群馬県在住のIさん(仮名、20代女性)から、小学生だった頃に行った映画館のトイレでの思い出をつづったメールが届いた。父親と映画館を訪れたIさんは、楽しみな映画が始まる前にトイレへ立ち寄ることに。しかし、なぜか個室のドアが開かず出られなくなってしまったのだ。
女子トイレなので父親も呼べず、狭い空間でパニックになってしまったIさんに手を差し伸べたのは......。
彼女の思い出をいっしょに振り返ってみよう。