親にとって大変な負担がかかる「子育て」。
子供をどれだけ愛していても、辛くなってしまう瞬間があるかもしれない。
宮城県在住のJタウンネット読者・Aさん(仮名、20 代女性)も、いわゆる「育児疲れ」を経験したことがある一人。
夫は仕事ばかりで、ふだん3歳の息子と2人きり。そんな毎日に辛さを感じてしまった彼女はある日、息子を連れて外出した。
道中、息子が道に寝そべり駄々をこねだしても、Aさんは疲れからその様子をただ眺めることしかできず「もう死にたい」とまで考えていたという。
そんなとき、通りがかった一台の車が、彼女たちの近くに停まった――。