「登校したはずの息子たちが、知らない老人の車に乗って帰宅。降りてきた長男は、悪臭を放っていて...」(富山県・50代女性)
「風のように去って行かれました」
長男は、お腹を壊して、漏らしてしまっていたのです。次男は一人で学校に行くことが出来ずに、一緒に乗ってきたようです。
乗せてくださった方は2人を降ろして、風のように去って行かれました。
お礼は伝えましたが、名前をお聞きすることもできませんでした。
悪臭を放つ全然知らない子を快く乗せてくれて、本当にありがたかったです。
このご時世では簡単に乗せてあげる事も難しいですが、そんな機会があったら私も乗せてあげようと思いました。
あの人に伝えたい、「あの時はありがとう」
集団登校中、突然の腹痛に襲われ、トイレにも行けずに漏らしてしまったNさんの長男。どれほど不安だったことだろう。そんな状況を救ってくれたおじいさんは、きっと彼にとっても忘れられない存在になっているはずだ。
皆さんにも、困っている時に手を差し伸べてくれた人はいるだろうか。
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11月29日12時25分編集部追記:記事初出時の誤字を修正しました。