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そのセンス、見習いたい...! 同僚の出産祝いに「貨幣セット」を選んだ粋なオジサマに絶賛の声

松葉 純一

松葉 純一

2021.11.28 20:00
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「何をプレゼントしようか?」の悩みを解決する「最適な贈り物」

「今年生まれたてのコインとともに」って...カッコイー!(画像は「もにょ」さんのツイートより)

投稿者「もにょ」さんは、21年9月に娘を出産し、現在は育休中。11月12日、仕事に行っていた夫が同僚から渡された出産祝いを持って帰ってきたので、一緒に中身を確認したという。

「コインは7枚で令和3年製の1円、5円、10円、50円、100円、500円、それからアニバーサリーコインが真ん中にあしらわれているみたいです。
これをくださった方は、旦那に『アルバムだから使って』としか言わなかったようで、我々はそのつもりで封を開いたので、中身を見てとても驚きました! こんなものがあるんだと興奮してしまいました」(「もにょ」さん)

まったく予想もしなかった、サプライズ出産祝い。アルバムの裏に造幣局と書かれていたのも驚きだったという。確かに、カタいイメージがある造幣局が、こんな洒落たお祝い品を作っているとは......。

Jタウンネット記者は造幣局にも電話してみた。

「もにょ」(@monyo710)さんのツイートより

取材に応じたのは、造幣局の広報官だった。今回、ツイッターで話題になっているのは「令和3年銘記念日貨幣セット」という製品だ。記念日貨幣セットの販売概要について、次のように説明した。

「この製品コンセプトは、赤ちゃんの誕生や七五三などの各種慶事の贈り物に関して、何をプレゼントしようか?そんなお悩みの方に最適な『贈り物』になるものと考え、毎年『記念日貨幣セット』を販売しています」
「1995年、平成7年銘から販売しています。当初のデザインコンセプトは誕生貨幣セットでした。平成28年銘から現在までは、贈り物のイメージを連想させる『ギフトボックス』をデザインコンセプトとしています」(造幣局広報官)

販売方法としては、造幣局オンラインショップや郵便はがきなどによる通信販売が基本だが、造幣局(大阪本局、さいたま支局、広島支局)のミントショップでの店頭販売も行っている。

「通常よりも多くの注文をいただいています」
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