こんなとこまで海だったのか... 「縄文時代の関東地方」マップに反響「チーバくん、痩せてたんだな」
TVドラマ「日本沈没―希望のひと―」(TBS系)にはまっている人には、ちょっと見逃せないツイートが、話題になっている。
それは、2021年11月14日、江戸東京博物館の公式アカウント(@edohakugibochan)から投稿された、次のようなつぶやきだ。
「関東、沈没しちゃってるじゃん?」 と驚く人もいるだろうが、ドラマとはまったく関係ない。縄文時代の関東地方を示した図である。
「まるで、千葉県が島のようですね。海岸沿いに貝塚が分布しています。皆さんのお家のご近所にも、貝塚があるかも?」というコメントも添えられている。縄文時代の関東地方には海が深く入り込んでいたようだ。このツイートには、1万8000件を超える「いいね」が付けられ、今も拡散している(11月24日現在)。
ツイッターに寄せられた声を見てみよう。
「縄文海進とか言うヤツですかい?」
「埼玉は海有り県だったんですね」
「ちーばくんも若いときは痩せてたんだな」
縄文海進とは、最終氷期(現在からみて最も新しい氷期。数万年前~1万年前ごろまで続いた)以降の海面上昇に伴い、縄文時代早期~前期に現在の海岸線よりも奥まで海が侵入したことを指す。
この縄文時代の関東地方について、Jタウンネット記者は江戸東京博物館に話を聞いてみた。