その後ろ姿、歴戦の暗殺者 「ハムスターを可愛がりにきたおばあちゃん」にネット民どよめく
「おばあちゃん、何をしてるの......!」
思わず声をかけたくなる日常の1コマが、ツイッターで注目を集めている。
この写真は、ツイッターユーザーのわく(@waku_minolis )さんが、2021年11月12日、
「これはハムスターを可愛がりに来た婆ちゃん」
という呟きとともに、投稿したもの。映っているのは、わくさんのおばあちゃんだ。
下を覗き込むような後ろ姿。その右手には、包丁が握られている......!
視線の先にあるものから、刃を隠しているようにもみえるこの光景に、ツイッターユーザーたちがにわかにざわついた。
「夕食から揚げかな」
「薄切りハムにされてしまう」
「今日はどの子にしようかねぇ......にしか見えなくてw」
「手えええええ!!! 右手のそれぇぇえええ 怖いw」
おばあちゃんはいったい、ハムスターに何をしようとしていたのか。17日、Jタウンネット記者は投稿者に直撃した。
取材でわかった、おばあちゃんのやさしさ!
投稿者のわくさんは、10代の男子大学生。写真を撮影したのは、夕食の時だったという。
「祖母の料理を食べていたら、祖母がリンゴの皮を持って『ハムちゃん起きとるか??』とキッチンから出て来ました」
リンゴの皮は、ハムちゃんのご飯。おばあちゃんの向こう側にはケージがあるという。その外側に皮を置いて、中の様子を伺っていたそうだ。
パシャッ――。お婆ちゃんを激写したわくさんは、そのときの気持ちを、こう述べた。
「最初はツッコもうかと思ったんですけどあまりにもシュール過ぎたので、とりあえず写真を撮りました...笑。
包丁の隠し方がまさに歴戦の暗殺者といった感じでかなり良いですねぇ。微笑ましい光景とのギャップがすごいです」(わくさん)
お婆ちゃんはその後、どうしたのだろう......?
「ハムスターにご飯をあげようとしたとき、寝ていたので 『あかんわ』と言い、帰って行きました」
リンゴの皮は、ケージの外に。わくさんは「また起きている時に、あげようとしたんでしょうね!」と、当時を振り返る。 おばあちゃん、やさしい!