もはや武器じゃん... 100本以上を「1本」にまとめた「ポッキーLv999」がイカツすぎる
「ポッキーLv999を作りました」
そんなコメントと共に投稿された一枚の写真が、ツイッターで話題になっている。
「ポッキー」と言えば、江崎グリコ(本社・大阪府)から販売されている、棒状のプレッツェルにチョコレートをコーティングしたお菓子だが......一体、何が「Lv999」なのだろうか。
机の上のマットに並べられているのは、2本のポッキー。ただし、左側にあるものはかなりの長さと太さだ。もはや、ポッキーというにはあまりにも大きすぎる。
「Lv999」というのは、サイズの話だったようだ。たしかに小さいほうに比べて、大きい方は圧倒的にレベルが高そうである。
この巨大なポッキーを作ったのは、北海道在住の大学生・つくね(@merompans)さん。写真を投稿したのは2021年の11月11日、つまり「ポッキーの日」だ。
記念日に爆誕したこのビッグポッキーに、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「うぉぉ凄い!!ちょっと分けてくれませんかね」
「ポッキーゲームしたらあご外れそう」
「モンハンの武器でありそう(笑)」
「食べれるライトセーバー」
いったい、何倍くらいの大きさなのだろうか?Jタウンネット記者は12日、投稿者本人に取材した。
ファミリーパック×2が「1本」に
つくねさんによると、巨大ポッキーは11日に自宅で2時間ほどかけて作成した。
これまでにも、アルフォートや果汁グミなど、市販のお菓子を「巨大化」させており、その一環としてポッキーも巨大化させたいと思っていたという。
「どうせなら日にちを合わせようと思い、11日に作成しました」(つくねさん)
材料となったのは、ポッキーのファミリーパック(9袋入り)2パックと、板チョコ5枚。
「持ち手」の部分になるポッキー(3袋分)は手作業でチョコレートをはがし、残りのポッキーは一定の本数で筒状にまとめてレンジでチン。
それを縦に並べ、溶かしたチョコレートをまぶして固めると......巨大ポッキーの完成だ。
「チョコのない持ち手部分のプレッツェルをどう再現するか凄く悩みまして、市販のものを砕いて再形成することも考えましたが、少し妥協して周りのチョコだけ取ってそのまま使うことにしました」
とつくねさんは語る。
100本以上のポッキーをもとに完成した巨大ポッキーの味はオリジナルとあまり変わらないものの、「こぼれてしまうという食べにくさはあります笑」とのことだ。